はぐくみの医療

多くの奇形は、
“いのち”に関わることはありませんが、
一部の奇形は“いのち”に関わります。
胎児診断の実績をもつ超音波専門医による
高精度なスクリーニング(診断)などで、
母子にとって最善の医療が施されるよう配慮します。

胎児診断

はぐくみの胎児診断

  • 4D超音波

    胎児の動きを立体的(3D)に観察することができ、さらに経時的(4D)要素を加えることにより、胎児の動きを立体的にリアルタイムに観察できます。10週以降どの時期でも検査が可能です。

    ※当院で妊婦健診を受けられている方が対象です。4D超音波のみの受付は行っておりません。

    当院で分娩予定の方 3,000
    他院で分娩予定で
    当院で妊婦健診を受けている方
    8,000
  • 胎児奇形スクリーニング検査

    胎児奇形のチェックを行います。通常の妊婦健診で行う超音波検査は、心拍と胎位、推定体重の確認が主ですが、この検査では時間をかけて更に詳しく丁寧に、胎児の各部分を診ていきます。

    当院では妊婦健診の一環として皆さまに、妊娠20週前後と30週前後の2回、胎児超音波スクリーニング検査を行なっております。

    当院で分娩予定の方 5,000
    他院で分娩予定の方 10,000
  • コンバインド検査(OSCAR)

    採血から、胎盤で作られるホルモンの値を調べ、エコーによる NTの値と組み合わせて見ることで、エコーのみの検査よりも高い精度で確率を計算します。コンバインドテストでは、ダウン症候群の90%、トリソミー18の97%、トリソミー13の92%を検出できるとされています。検査は数日〜1週間ほどで結果が出ます。

    ※陰性的中率99.97%。陽性的中率14%。
    ※クアトロテストは行っておりません。

    当院で分娩予定の方 40,000
    他院で分娩予定の方 45,000
  • NIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)について

    妊娠9週以降に、妊婦さんから10~20mlの血液を採取して、血液中に浮かんでいるDNAの断片(cfDNA)を分析する検査です。
    妊婦さんの血液中に浮かんでいるcfDNAのうち、おおよそ10%は胎盤に由来するcfDNAです。胎盤は受精卵から発生しているので、原則として赤ちゃんと同じDNAを持っています。
    採血から検査結果を受け取るまでの日数は約2週間です。

    ・陰性的中率 99.9%、陽性的中率97.3%(21トリソミーの場合)
    ・当院分娩予定、もしくは当院妊婦健診通院中の患者さん対象となります。
    ・当院は日本医学会出生前検査認証制度等運営委員会により公式に認証された「認証施設」です。

    当院で分娩予定の方 130,000
    他院で分娩予定の方 130,000

    詳しくはこちらへ

  • 羊水検査

    母体のおなかに針を刺し、羊水を採取して、胎児の染色体に異常があるかないかを調べる検査です。

    当院で分娩予定の方 150,000
    他院で分娩予定の方 170,000