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コミュニケーションを大切にできるひとが
来てくださると嬉しいです。

伊奈/看護師
吉田/看護師
  • 働く場所として選んだ、はぐくみ母子クリニックの魅力

    伊奈

    今は小児科をメインに担当していますが、もともと産婦人科に勤めていたこともあって、今までの経験も生かしながら、クリニックサイズでお子さんと赤ちゃんをどちらも診ることができるのが魅力でした。院長も小児科の齋藤先生も医療に対して熱量の高い方で、常にウェルカムの状態なので、「出産と小児にまつわることなら、まずは“はぐくみ”に来てください」というスタンスでいらっしゃるので、患者さんは安心して受診されているのを感じます。そこも大きな魅力だと感じています。

    吉田

    以前も、産婦人科と小児科があるところで働いていたので、今までやっていた経験を生かせることと、子どももいるので日勤で、常勤で働けるところを探していて、はぐくみ母子クリニックを選びました。

  • やり甲斐を感じること

    伊奈

    本院の小児科では、一日120人、冬は150人ほどの患者さんが受診するので、年間3万人を診療している計算になります。地域にお住いの方々に「何か困ったことがあれば、はぐくみ母子クリニックに行けば大丈夫」と思ってもらえたらという気持ちで働いています。また、これまでに働いた他のクリニックと比べて、自分で判断して動かなければならないことも多いので、看護師のレベルも底上げしていかなければいけませんし、実際に求められていることのレベルも高いと思います。ガイドラインを守っていれば、信頼して任せてもらえる環境なのでやり甲斐があります。また、ずっと通ってくださっている患者さんが、先生、看護師、受付とのやり取りを見て「みなさん楽しそうにお仕事してますよね」と言ってくださったのがすごく嬉しくて心に残っています。

    吉田

    母親でもあり、出産の経験もあるので、患者さんの立場に立って、どうしたら心地良さを感じてもらえるかを想像して動くようにしています。例えば、やりにくいことがあれば大きな病院と違って、すぐに先生やチームで相談できて、自分たち主体で動ける環境があることは、やり甲斐を感じる大きなポイントの一つです。患者さんとの関わりの中では、最初の妊娠で流産された患者さんがいらして、内診室だったので表情は見えなかったのですが、その時の患者さんの声が気になって、診察が終わった後に声をかけに行ったことを憶えていてくださったようで、二度目のご懐妊で来院された時に「戻ってきました!」と声をかけてくださったのが嬉しくて、あの時に声をかけてよかったなと思えた出来事でした。

  • どんなひとに来て欲しい?

    伊奈

    私の場合、本院の小児科が6割、本院の産婦人科が1割、元住吉の小児科が3割という割合で動いていますが、誰がどこに入ってもバランスよくその持ち場を保てるようにオールマイティーであることが求められます。臨機応変力はもちろん、何が必要とされているのかを把握するための周囲を見渡せる力も重要です。院長が常日頃から言う「全体最適(※1)」という言葉がそれに当てはまると思います。また、はぐくみ母子クリニックでの看護師の役割は、外来がメインの仕事になるので、これまでにあちこちで積んできた経験から、患者さんのことを家族背景なども含めて全体像で把握して、詳細に見ることが重要です。特にお子さんが自分で話せない産婦人科や小児科は家族看護が前提なので、家庭環境に語りかけ、配慮する意識を持って働ける方が来てくださると心強いです。

    吉田

    毎朝のブリーフィングで、はぐくみ母子クリニックのビジョンについてそれぞれが考えていることをシェアする場があります。目的や考えていることを口にする機会がなかなかないので、意識も変わりますし、仲間が考えていることを知る機会にもなり、みんなの成長につながっています。そういうことにも主体的に取り組める意識を持てるひとが来てくれると良いのかなと思います。また、看護師同士はもちろん、先生や助産師、受付とも連携が密なので、とにかくよく話します。コミュニケーションを大切にできるひとが来てくださると嬉しいです。

    ※1「全体最適」:状況には無数のパターンがあり、そのすべての状況に適応できるマニュアルなど存在しえない。さまざまな要素に優先順位をつけ、バランスの良い決断をくだすこと。