スタッフの声

外来サポートスタッフ受付 / 産婦人科・小児科

村山 / 吉川
  • 村山/サポート
  • 吉川/サポート

働く場所として選んだ
はぐくみ母子クリニックの魅力

村山

前職で産婦人科と小児科がある中規模病院に勤めていましたが、産婦人科が好きなので産婦人科を探してこちらに来ました。メインは産婦人科の担当で、外来や入院の受付と、お会計、予約受付、電話応対、お問い合わせの対応が、主な仕事です。基本的に受付はチームで動いているので、誰がどこの持ち場に行っても対応できるように体制を整えているところです。

吉川

大学病院とクリニックで働いた経歴がありますが、産婦人科と小児科がある病院で働いていたので、その2つがあるところを探してこちらに辿り着きました。元々は産婦人科にいましたが、今は小児科の受付をメインに本院と元住吉を担当しています。小児科は、地域のみなさんのかかりつけ医として、いざという時にすぐに受診できることや、困った時に相談にのれるような体制を整えています。

やり甲斐を感じること

村山

産婦人科は10ヶ月通ってくださるうちに成長が目に見えるだけでなく、短期間で定期的に通ってくださるので密なお付き合いになり、出産を経て卒業されていくという一連のサイクルが楽しいです。はぐくみ母子クリニックではお子さんが生まれたら小児科に通ってくださり、第二子を身籠もられて再び産婦人科に来てくださるという嬉しさもあります。また、小児科に通われていて、隣に産婦人科があるから第二子を産みたいと思って初診で来てくださる方もいらっしゃいます。そういう意味で受付はその連携を担っているので、安心して通っていただけているのではないかと思います。

吉川

はぐくみ母子クリニックは、他の病院と比べて先生や看護師との距離が近く、受付周りのことも気にかけてくださるので、意見も伝えやすいですし、相談もしやすくて、コミュニケーションが取りやすい環境です。きっとスタッフ同士のコミュニケーションがスムースで良い空気が流れていると、患者さんにも安心感として伝わっていくのだと思っています。

どんなひとに来て欲しい?

村山

産婦人科や小児科、入院について未経験という方も多いのですが、業務内容についてはゼロからお伝えするので安心して来ていただけたらと思います。現在、私は受付のリーダーを務めていますが、教育にも力を注いでいきたいと思っています。また、産婦人科に関しては陣通や破水などの状況によって余裕のない状態で電話がかかってくることもあるので、「ひとの気持ちがわかる」方にいらしていただきたいです。何度も同じことをお話しいただかなくても済むように、診察券の番号と名前と週数を聞いたら、すぐに判断のできる助産師に取り次ぐことも徹底しています。

吉川

患者さんに「共感」し、「傾聴の姿勢」を大切にできる方が来てくださると良いなと思います。私たちは先生や看護師ではないので、勝手な判断やアドバイスをしないように細心の注意を払う必要があります。また、チームで連携して動く仕事なので、調和を乱さないことも大切です。加えて、忙しい先生や看護師、助産師を捕まえて声をかけられなくてはいけないので、タフな精神力の持ち主であるのと同時に気配りができることも重要です。

病棟サポートスタッフ病棟 / 産婦人科

斎藤 / 高藤
  • 斎藤/サポート
  • 高藤/アロマセラピスト

働く場所として選んだ
はぐくみ母子クリニックの魅力

高藤

かつては医療事務をしていましたが、アロマセラピストの資格を取ったことで、はぐくみ母子クリニックで妊婦さんを癒すお手伝いをすることになりました。現在は、米国では主流のバースドゥーラ(妊婦さんが最善のお産ができるよう寄り添い、医療行為以外のお手伝いをする)の資格を取るための勉強中です。主な仕事は、産前産後の患者さんにアロママッサージをしています。産後の身体を癒すだけでなく、お産が思うように進まない時に助産師からの声かけでお手伝いをすることもあります。特に、不安や緊張が心と身体を一番強張らせてしまうので、嗅覚から脳に働きかけることができるエッセンシャルオイルの香りとタッチングを用いることで、気持ちも身体も緩んでいき子宮口の開きがよくなることがあります。これまでの人生で今が一番楽しく仕事をしています。

斎藤

自分の出産がとても幸せだったことから、幸せなお産のお手伝いがしたいと思ったのがきっかけです。病院も清潔感があって、ごはんも美味しくて、アロママサージもあって、はぐくみ母子クリニックみたいだったのですが、そんな産院で働きたいなと思っていたら巡り合いました。主な仕事は、病棟で先生や助産師が手伝ってほしいことはなんでも手伝います。分娩室の清掃や、患者さんの病室移動、医療器具の洗浄やセッティング、お部屋の環境整備、ベッドメイキング、洗濯もします。毎日15時にサポートスタッフが患者さんのお部屋を巡回して、リクエストを伺ったり、何かお困りごとがないかを訊ねて、助産師に伝え、つなぐこともしています。

やり甲斐を感じること

高藤

アロママッサージの後、患者さんの心身に変化が表れて喜んでいただけたり、心が通い合って「はぐくみで産んでよかった」と言っていただける時は、とても嬉しいです。リピーターさんも多く「またアロママッサージをしてもらえるのを楽しみにしていました」と言ってくださるのも嬉しいです。産後は身体がガチガチになるなんですね。不安や緊張でようやく産み終えたと思ったら、今度は自分のことは二の次で育児に向かわなくてはなりません。45分のマッサージでわずかでもご自身が解放されることで、自らを労える「我に戻るための儀式」のような時間になればと思っています。また、今年は状況的に旅をするのは難しくなってしまいましたが、一年に一度家族も参加できる石垣島の職員旅行は、仲間ともコミュニケーションをとることができる最高の楽しみの一つです。

斎藤

「縁の下の力持ち」でいられることを心がけています。「患者さんや先生、助産師が必要としていることはすぐに対応すること」を信条に、助産師や他のサポートスタッフと連携を取りながら、テキパキと仕事をするよう心がけています。例えば、分娩室の清掃は15分で済ませて、次の患者さんを迎え入れられる準備を整えます。分娩室の準備やお部屋の移動などをスムースに回せた時には「やった!」と思います。

どんなひとに来て欲しい?

高藤

助産師をはじめ、若くて能力のあるスタッフがやり甲斐と主体性を発揮して、チームを大切にしながら働いているので、そこに共感してくれる方が来てほしいなと良いなと思います。また、子育てをしながら働いているスタッフも多く、院長をはじめ、チームの理解はあって働きやすい環境ですから、お子さんがいらしても大丈夫です。理念に共感してくださる方は、ぜひいらしてください。また、「one on one」という担当制の人材育成システムがあったり、4つの委員会活動にスタッフは皆属していたり、自治がしっかりとしていると感じます。こういったクリニックの活動を楽しんで取り組んでくださる方だと嬉しいです。

斎藤

ルールに捉われないで、その日、その時の最善策をみんなで真剣に考え、話し合える環境が素晴らしいです。患者さんとのコミュニケーションを上手にとれる方。また、業務内容が多岐にわたることと、患者さんとの接点もあるので、気遣いができる方にいらしていただけたら嬉しいです。